定価:23,100円
「秋田県角館のイタヤ細工」
角館のイタヤ細工は、イタヤカエデの若木の幹を帯状に裂いてこれを編み、様々なものを作ります。
その技術は、寛政年間(1790年頃)に農村におこった副業が発展したものといわれていますが、はっきりした資料や記録は残されていません。そのことは純然たる農村の手工芸であることを物語っており、わずかにその発生に素朴な昔話めいたことしか伝えられていないことは、イタヤ細工こそは民俗工芸の典型であるといってもいいでしょう。
細工は、細い帯状の材料を原木から得る工程と、帯状のものを編む工程に分かれていますが、そのほとんどが手作業です。製品の中心をなすものは箕であり、ほかにカッコベ(腰に下げる魚籠のようなもの)小ツヅラ等があり、玩具としてイタヤ狐、イタヤ馬等があげられます。
イタヤの白い木肌の素朴さが持つ深い味わいを感じて下されば幸いです。
こちらはB5サイズの文庫、小物入れです。
四つ目 編みが美しい仕上がりです。
素材:イタヤカエデ
サイズ:W27cm D20cm H7cm
生産地:日本(秋田県)
注意事項:
●一点一点手作りの為、若干のサイズ違いがある可能性が ございます。
●天然素材を使用していますのでささくれ、歪み、割れ、画像のお色との差異等が見られる場合がございますが、天然素材の味と ご理解頂ければ幸いです。
カテゴリー:
家具・インテリア##ケース・ボックス・コンテナ